ガイドコースのご案内(F)「ご城下寺院 拝観 コース」
JR彦根駅から清凉寺まで徒歩(所要時間3時間)
JR彦根駅⇒天寧寺⇒大洞弁財天⇒龍潭寺⇒清凉寺(外から拝観)
天寧寺(五百羅漢)
城下町を一望できる丘の上にある曹洞宗のお寺。秋になると萩の花が咲き、別名萩の寺ともいいます。
11代藩主井伊直中が、腰元若竹の不義をとがめ罰しました。その後相手が自分の息子とわかり、自分の過失を認め、腰元と初孫の菩提を弔うために創建しました。京都の仏師駒井朝運に刻ませた木造五百羅漢はお釈迦様を囲むように三方に安置され、「亡き親、子供、いとしい人に会いたくば、五百羅漢に堂に籠れ」と云われるほど、必ず自分の探し求める人の顔があるといいます。
山門脇には井伊直弼の供養塔が建てられ、また長野義言(主膳)、村山たか女の碑があります。天寧寺開基直中の肖像画、直弼の血染めの座布団と肖像画は3月に公開されています。

大洞弁才天・長寿院
元禄8年(1695年)4代藩主井伊直興が、彦根城の鬼門除けと領内の安泰を願い建立しました。弁財天堂は、典型的な権現造りで、内外漆塗、極彩色が施され「彦根日光」と呼ばれています。
楼門の扉が額縁となって、彦根城が真正面に見渡せ絶景です。楼門は、天地の神、毘沙門天、堅牢地神が安置され、楼上には、大黒天が彦根城と向かい合って祭られています。
龍潭寺
天平5年(734年)行基菩薩により、遠江の井伊谷に開基された寺院で、慶長5年(1600年)藩祖井伊直政が佐和山城主となったのを機に、臨済宗妙心寺派井伊谷龍潭寺5代昊天禅師により、佐和山麓に移建開山されました。
日本で最初に造園学「園頭科」ができ、当寺で学んだ僧たちが全国の禅寺の造園を手がけました。方丈南庭「ふだらくの庭」、書院東庭「鶴亀蓬莱庭園」など名庭も有名です。菩提樹、山桃、沙羅樹など花の寺としても親しまれています。方丈襖絵56面は、蕉門十哲の一人で、狩野安信に絵を学んだ森川許六が描いたものです。また寺院裏山の墓地には、彦根御前と慕われた井伊直弼の母の墓や、側室であった里和の文塚も残っています。境内入口に石田三成の供養塔や銅像もあります。

清凉寺
曹洞宗のお寺。彦根市の東北、佐和山の麓にあり、井伊家歴代藩主の菩提寺で、直弼も参禅に通った修行の寺です。
本堂は宝永五年に再建されていて、御本尊は釈迦牟尼仏で、その奥には、井伊家代々の位牌をまつった寂光堂があります。本堂前には樹齢700年のタブの大木もあります。石田三成の家老島左近の屋敷があった所です。堂内の拝観は出来ません。











